不動産競売の流れ
不動産競売の流れ
一般的な不動産競売の入札から落札までを競売代行業者に依頼した場合のスキームを説明します。
代行業者により物件調査などは行わず、入札落札の代行のみの業者や、物件調査から落札後のフォローまでを行う業者などがありますので、ニーズに沿った競売代行業者を探す事が不動産競売の成功の秘訣となります。
※競売代行業者により、手数料や入札から落札までの流れで記載されている内容と異なることもありますので、詳細は各業者にお問合せ下さい。
物件選定~入札までの流れ
- 競売代行業者へ問合せ。インターネットで「競売代行」などで検索すると業者を探すことが出来ます。
- 競売代行に関する業務委託契約を締結。
- 物件の希望条件などの詳細を代行業者に伝える。
- 希望に合う物件があるかを競売代行業者が裁判所の競売情報
から探します。
- 候補の物件があった場合、競売代行業者が物件の調査と評価を
行い、お客様にご報告致します。
- 入札価格などを決定し、いざ入札です。
入札手続きを競売代行業者が代行して入札します。
入札開始~開札までの流れ
- 競売物件への入札保証金を入金します。
※『物件の最低売却価格の20%』をお客様にお支払い頂きます。
- 入札から7日後、開札となります。競売代行業者が、
裁判所にて開札結果を確認し、お客様へお知らせ致します。
※物件が落札できなかった場合は、また別の物件を選定させて頂きます。
再度最初から物件を探します。
落札後~物件取得・引渡しまでの流れ
- 開札後約1週間で、売却許可が決定されます。
- 裁判所へ入札残金を支払い、不動産登記を行います。
- 物件に占有者がいる場合は競売代行業者が立ち退き交渉を開始します。
- 立退きを終え、リフォームなどを済ませて物件の引渡しとなります。
- 競売代行業者への手数料の支払いをします。
※業者により先払いの場合もあるようですのでご確認下さい。